white bandとカネ

孝好氏の blog「ニセモノの良心」の entry、"ホワイトバンドって悪い冗談か"。

あいたたた…。

まず最初に言っておくと、私は whitebandを購入し所持してます! ぎゃふん!

色々と耳が痛い。と、言うか頭が痛い。…あー、オレ知識ねえなあ。まあ、それでこそこの日記なわけだが。
とりあえず一つ一つ見ていきます。

 なんで、借金がチャラになったら成長できるの?誰か説明してよ。

これは私も思った。いや、私の場合は皮肉でなく本当に説明してほしいのだが。http://hottokenai.jp/の説明ぐらいは読んだんだけどね、何かしっくりこない。
単純に考えればだよ? 単純に考えれば、
「がんばって生産して資産増やしても利子支払いで消えちゃうよ。利子支払いさえなきゃ、投資して増やして投資して増やして経済成長して貧困から抜け出せるのに!」
と、いうことだと思うんだが、それで合ってるの?!
投資が必要ってのは流石の私でも思ってたけど、産業への投資促進のために重要なのが借金の帳消しなの?! そうなの? そりゃ相手さんにしたら借金なんて無い方がいいに決まってるけどさ…それで投資への金が増えるの? 借金での投資はどうなの? 借金あっても関係なく投資が行われる状況ってのは少ないもんなの? と言うか利子支払いを将来余裕ができるまで待つってのは駄目? 効果無し?
もちろん言葉にして言えるような根拠なんて私にはありませんです。はい。疑問抱くだけならサルでもできる! IMFやら国家間の金融やら経済史やらそのへん知ると見えてくるんかな。しかも、孝好氏によると、借金を消してしまうのは寧ろ借り手国の不利になるとか。
うひょっ、なんと難しい…。
返してもらえるかもしれない間は見捨てるわけにいかず、さらなる援助(貸し付け?)を行わざるをえない、ってことだろうか?

んー、あと、内戦への国連介入のあたり、現実的でないとおっしゃってるが、それはあれだろうか?
中華人民共和国

えー、さて、次ですよ。

 ホワイトバンドでアフリカを救いたいならば、中国でなくてアフリカでこれを生産すべきなのだ。

な、なぜだ…なぜこんなことに私は気付かなかったんだ…。気付いてたらオレがアフリカで生産させてた、とか、そんなことはないし、気付いてても購入は多分しただろうから結果は変わらないんだが…。

 というか、こんなこと書かなくても「どこにお金が落ちるか」というのは感覚的に誰でも分かる。

痛い。
心が、いや、脳が痛い。

あと、

原価が妙に高いし。

このへんも分かんないんだよね。まあ、モノはあれなので原価は安いものだろうとは私でも思うけど、じゃ、生産工程と生産数考えて一つ幾らぐらいで…ってなると、見当がつかん。無知無知。

武器の辺りはまあわかる。

ふう。こんなかるーい感じで書いてる間にも三秒に一人。お、重い…。
まだ書きたいことが残ってるので近いうちにまた書こうと思います。はい。